映画『渚にて』公式

CAST／CHARACTER [役名] （日本語吹替版声優）

• グレゴリー・ペック [ドワイト・ライオネル・タワーズ艦長] （城達也）

  アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身。1944年に映画デビュー。
  1946年『子鹿物語』でアカデミー主演男優賞に初ノミネートされると、翌1947年、『紳士協定』に出演し、2年連続で主演男優賞ノミネート、更に『紳士協定』がアカデミー作品賞を受賞したことから一気にハリウッドスターの座に上り詰める。
  ウィリアム・ワイラー監督による『ローマの休日』では新聞記者ジョー・ブラッドレーを演じた。
  本作では米国原子力潜水艦の艦長タワーズを演じる。
  主な代表作：『ローマの休日』、『大いなる西部』、『アラバマ物語』、『ナバロンの要塞』

  『一緒に歳を取って幸せになれるはずが…こんなことになって…たまらないんだ』

• エヴァ・ガードナー[モイラ・デヴィッドソン] （翠準子）

  アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身。
  アメリカ映画協会が1999年6月に選出したアメリカの「最も偉大なる映画スター50名」に選ばれる。
  身長が168cmあり、顔立ちがエキゾチックであるため、当時、ブロンド女優が中心だったハリウッドでは異色の存在だった。1951年のミュージカル映画『ショウ・ボート』の強烈な存在感で一気にブレイクし、スターとしての地位を不動のものにした。その後、人気作『モガンボ』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
  主な代表作：『モガンボ』、『北京の55日』、『天地創造』、『ショウ・ボート』

  『不公平よ。私はなにもしてないし、お友達もしてない』

• フレッド・アステア[ジュリアン・オズボーン博士] （梶哲也）

  アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハ出身。
  1933年に『ダンシング・レディ』へのゲスト出演で映画デビュー。
  1930年代から1950年代にかけてハリウッドのミュージカル映画全盛期を担った。また、『スパイのライセンス』や『宇宙空母ギャラクティカ』などのテレビドラマにも多数出演している。
  『タワーリング・インフェルノ』では渋味のある演技を見せ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
  主な代表作：『トップ・ハット』、『パリの恋人』、『タワーリング・インフェルノ』

  『平和を保つために武器を持とうと考える。使えば人類が絶滅する兵器を…争って作る』

• アンソニー・パーキンス[ピーター・ホームズ大尉] （北原隆）

  アメリカ合衆国ニューヨーク州出身。1953年の『女優』で映画デビュー。
  1956年、ウィリアム・ワイラー監督の『友情ある説得』でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。その後、1957年『ロンリー・マン』、1958年『胸に輝く星』、『海の壁』などに出演。
  1960年代を代表する青春スターとして人気を博した。
  また、1960年にヒッチコック監督の『サイコ』で映画史に残る殺人鬼のノーマン・ベイツ役で出演し強烈な印象を残した。
  主な代表作：『友情ある説得』、『サイコ』、『パリは燃えているか』

  『君が先に死んだら赤ん坊はどうなる？独りでもがき苦しんで死ぬだけだ！』

• ドナ・アンダーソン[メアリー・ホームズ] （山崎左度子）

  アメリカ合衆国コロラド州ガニソン出身。
  1959年スタンリー・クレイマー監督の本作『渚にて』で映画デビュー。主にテレビで活躍した。
  カート・ラッセル主演の西部劇テレビシリーズ『ジェミーの冒険旅行』ではジェミーの友人として若い開拓者の女性、ジェニーを演じた。
  主な代表作：『風の遺産』、『ジェミーの冒険旅行』、『渚にて』

  『私は希望を持つわ。絶望はイヤよ。』